カウンセリング

医師と看護師

カウンセリングとは、精神的な負担を負っている人や、辛いことがあって私生活にも支障をきたしているような人が、プロのカウンセラーに話を聞いてもらい、その辛さからの脱却を図る方法を見つけていく精神療法です。 まず知っておきたいことは、一回カウンセリングを受けたからといって、今までのことが嘘のように急に全てが解決するというわけではないということです。カウンセリングは何度も通うものであり、精神の病気は長い時間をかけて向き合っていかなければならないものです。また、もし担当のカウンセラーと合わないと感じたら、すぐに担当を変えることが大切です。カウンセリング自体がストレスとなってしまっては意味がないと言えるでしょう。

実際にカウンセリングではどのようなことをするのでしょうか。 基本的には、患者さんの辛い気持ちをぶつけてもらうことが第一の目的です。その上で、アドバイスをしたり、話し合いながら精神状態への理解を双方が深めていきます。 辛いことを言おうと思っても言葉にできなかったり、思い出すこともできないような昔の出来事がトラウマになっていることもあります。そのような時は、患者に絵を描いてもらったり、箱の中に小さな人形や置物を置かせることで、その深層心理ではどのような動きがあるのかを分析することもあります。また、同じような悩みを持つ仲間同士で集まって、悩みを共有し、そこから抜け出す方法を一緒に考えるといったこともあります。